[人材サービス業のM&A]事業拡大のため海外企業を買収
人材サービス業界の競争は激化し、今後さらに業界再編が進むと予想される。多くの事業者が事業拡大のためM&Aを活用しており、海外企業を買収する事例も増えているようだ
M&A Online
| 2019/6/12
2019.06.12
国内企業同士の買収ではクリエイト・レストランツ・ホールディングスが西洋フード・コンパスグループ(東京都中央区)からレストラン事業の一部を取得するのが最大案件。ゴルフ場内やテーマパーク内のレストランなど134店舗が対象で、買収金額は58億8000万円。ゴルフ場のレストラン運営で業界トップの実績を持つ西洋フードの主力事業を取り込み、安定的な収益確保につなげる。
売却案件ではUACJの案件が最も大きかった...
人材サービス業界の競争は激化し、今後さらに業界再編が進むと予想される。多くの事業者が事業拡大のためM&Aを活用しており、海外企業を買収する事例も増えているようだ
2019年第1四半期(1-3月期)の日本関連M&A公表案件は、前年同期比59.9%減少の3.2兆円と2017年以降最低水準となった。(リフィニティブ調べ)
2018年10月〜12月に東証適時開示で公表されたM&A案件を抜粋してご紹介します。
日本政策金融公庫は調査月報11月号に、宮永博史東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻教授の論文「勝てるビジネスモデルを定義する-あの大企業はなぜダントツなのか-」を掲載した。