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東海カーボン<5301>、カーボンブラックメーカーの子会社化並びに関連資産の取得

2014/01/20

東海カーボン(株)(以下「東海カーボン」)は、サーマルブラック(サーマル製法で製造する大粒径のカーボンブラック)メーカーであるCancarb Limited(カナダ、売上高56億8000万円(59,700千カナダドル)、純資産30億3千万円(31,883千カナダドル)、営業利益21億1千万円(22,190千カナダドル)、以下「カンカーブ」)の発行済株式の全て、及びTransCanada Corporationの関連会社であるTrans Canada Energy Ltd.(カナダ)が所有する一部関連資産を取得することを決議した。

東海カーボンは、カーボンブラック事業を中長期的の成長戦略分野と位置付けており、今後、カンカーブと協同していくことでグローバルなカーボンブラック市場におけるプレゼンスを向上させ成長を加速化できるとのこと。また、天然ガスを主原料とするサーマルブラック分野へ進出することは、東海カーボンのポートフォリオ及び技術基盤の拡大、並びにこれらに通じた収益の安定化及びコスト競争力の強化に資するとのことであり、さらには、今後両社が協力していくことで、販売や技術分野でシナジーの創出が可能と期待するとしている。

株式譲渡価格は182億円(190百万カナダドル)。

株式譲渡実行予定日は2014年3月。

※ 文中は1カナダドル=95.24円、株式譲渡価格は2014年1月16日時点の為替レートで計算。

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