[ビルメンテナンス業のM&A] 国内の大手集約が進行
ビルメンテナンス業界全体の売上高は、引き続き堅調に推移している。直近のビルメンテナンス業界のM&Aは、「国内の大手集約」「海外展開」「総合サービスの提供」「選択と集中」に特徴がある。
M&A Online
| 2018/9/12
2018.09.12
東証の「適時開示」ベースで、2018年の企業別の買収件数ランキング(9月14日時点)を集計したところ、9件を手がけたシェアリングテクノロジー<3989>が最多だった。同社は住まいのトラブルなど生活の困りごとを解決するマッチングサイトの運営を主力とするが、プリント配線板、ガラス製品の製造業2社を含む。2位はソフィアホールディングス<6942>の5件で、いずれも買収先は調剤薬局。4件はヨシムラ・フード・ホールディングスなど6社、3件はアウトソーシング、日本電産など7社あった。2件だと39社にのぼった...
ビルメンテナンス業界全体の売上高は、引き続き堅調に推移している。直近のビルメンテナンス業界のM&Aは、「国内の大手集約」「海外展開」「総合サービスの提供」「選択と集中」に特徴がある。
2017年もあとわずか。今年発表された高額案件のIN-OUT型M&Aをまとめてみた。面白いほど企業の戦略が透けて見える。