DeNA、スポーツビジネスをテーマにしたカンファレンスを初開催

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今年2月にはJリーグに加盟するSC相模原を買収するDeNA(同社ホームページより)

ディー・エヌ・エー<2432>が2月22日午後1時から、同社初となるスポーツビジネスをテーマにした「DeNA SPORTS BUSINESS CONFERENCE 2023」を開く。DeNA子会社のスポーツチームで構成する「DeNA SPORTS GROUP」の経営方針を紹介するほか、有識者やスポーツビジネスの実務経験者が参加して成功事例やノウハウを共有し、国内スポーツ産業を盛り上げるのが狙い。「YouTube Live」でのオンライン開催で、参加は無料だが事前登録が必要だ。

DeNAのスポーツビジネスを「深堀り」

カンファレンスでは同社の南場智子会長が「DeNAが見るスポーツビジネスのいま」と題した基調講演をするほか、岡村信悟社長兼CEO(最高経営責任者)が「まちづくりから描くスポーツビジネスの可能性」について解説する。

続いて木村洋太横浜DeNAベイスターズ社長や元沢伸夫DeNA川崎ブレイブサンダース社長、2月1日に就任予定の西谷義久スポーツクラブ相模原(SC相模原)社長らが登壇し、「DeNA SPORTS GROUPが取り組むサステナブルなスポーツ経営」を紹介する。

このほか「Z世代のスポーツ離れ/この世代をファン化させていくためには」と題したトークセッションに、同社傘下の川崎ブレイブサンダースの藤掛直人事業戦略マーケティング部長と、同チームをはじめとする現役プロバスケットボール選手たちが参加。これからのプロスポーツと若者との関係づくりを考える。

同社は2012年にTBSホールディングス<9401>から横浜ベイスターズ株の譲渡を受けて「横浜DeNAベイスターズ」としてプロ野球に参入したのを皮切りに、M&Aでスポーツ事業へ乗り出す。翌2013年に、廃部となった「エスビー食品陸上競技部」を受け入れて陸上チーム「DeNAランニングクラブ(現DeNAアスレティックスエリート)」を創設した。

2018年に東芝<6502>グループのTBLSサービス(川崎市)からプロバスケットボールBリーグに所属する川崎ブレイブサンダースの運営を承継。2023年2月にはJ3リーグ所属の「SC相模原」の運営会社スポーツクラブ相模原(相模原市)の株式74.2%を追加取得し、持ち株比率をして93.2%に引き上げ、Jリーグにも本格参入する。

文:M&A Online編集部

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