トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >シャイアー以来の大型M&A「武田薬品」の狙いとは

シャイアー以来の大型M&A「武田薬品」の狙いとは

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
写真はイメージです

武田薬品工業<4502>は、2019年に6兆2000億円もの巨費を投じて買収したアイルランドの製薬大手シャイアー以来の大型M&Aに踏み切る。

皮膚病の一種の乾癬(かんせん)や炎症性腸疾患向けのパイプライン(新薬候補物質)を持つ米国の創薬企業ニンバス・セラピューティクス(ボストン)の子会社であるニンバス・ラクシュミ(同)の買収に40億ドル、約5485億円を投じるのだ。

さらに新薬の開発が成功して売上高が40億ドルと50億ドルとなった場合には、それぞれにつき10億ドル(約1370億円)を追加で支払うという...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

オリンパス 事業売却一巡、医療機器強化へ買収を模索(=ロイター)

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/11/19
2022.11.19

三井住友とCCC、グループのポイント事業を統合 24年春目指す

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/10/10
2022.10.10

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5