シャイアー以来の大型M&A「武田薬品」の狙いとは

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写真はイメージです

武田薬品工業<4502>は、2019年に6兆2000億円もの巨費を投じて買収したアイルランドの製薬大手シャイアー以来の大型M&Aに踏み切る。

皮膚病の一種の乾癬(かんせん)や炎症性腸疾患向けのパイプライン(新薬候補物質)を持つ米国の創薬企業ニンバス・セラピューティクス(ボストン)の子会社であるニンバス・ラクシュミ(同)の買収に40億ドル、約5485億円を投じるのだ。

さらに新薬の開発が成功して売上高が40億ドルと50億ドルとなった場合には、それぞれにつき10億ドル(約1370億円)を追加で支払うという...

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