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NTT・三菱商事・清水建設…「親子上場」解消を目的にTOBが活発化、最多ペースで推移

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写真はイメージです(東京証券取引所)

親子上場の解消を目的とするTOB(株式公開買い付け)が勢いを増している。前年は年間11件だったが、今年は5月半ば時点で8件を数え、過去10年で最多ペースで推移中。各社の背中を押すのがコーポレートガバナンス(企業統治)強化や市場改革の流れだ。

TOBで親子上場解消、5月だけで4件

TOBによる親子上場解消の発表は大型連休明け後の5月だけで4件。NTTはNTTデータグループ、三菱商事は三菱食品、清水建設は日本道路、VTホールディングスはトラストを完全子会社化し、非公開化することになった...

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