総合化学企業の旭化成<3407>は、M&Aを活用して医薬事業と海外住宅事業を拡大する。
両事業ともに市場の成長が見込めることから重点成長事業に位置付け、企業買収に積極投資することにした。
医薬事業は免疫や移植の周辺疾患領域に絞った世界的な製薬会社への成長を目指し、事業基盤やパイプライン(新薬の候補物質)強化のためのM&Aを推進し、海外住宅事業では米国とオーストラリアで事業エリアの拡大やシェアアップなどを目標に企業買収を検討する...
2月もさまざまな業種で資本業務提携が繰り広げられた。上場企業同士の案件が比較的目立ったほか、提携解消も相次いだ。