「米国第一」を掲げるトランプ米大統領の高関税政策が世界経済を翻弄している。活況が続く日本企業のM&A動向に冷や水を浴びせることになるのか。トランプ第1次政権時(2017~2021年)を振り返りつつ、今後を展望する。
トランプ1次政権では中国を関税政策の標的とした。中国製品に最大25%の制裁関税を適用し、中国は同率の報復関税で対抗した...
アパレル大手の三陽商会は10年後の2035年に、準富裕層市場でのトップランナーを目指す長期目標を策定した。営業赤字が続いていたが、2025年2月期に3期連続で営業黒字を確保できたことから、事業拡大路線に舵を切ることにした。
ザ・ノース・フェイスやヘリーハンセンなどを取り扱うアウトドア、スポーツウエア大手のゴールドウインは、ハイキングやトレッキング、登山を中心とする旅行のアクティビティ・ツアーを企画運営するアルパインツアーサービス(千葉県四街道市)を子会社化した。
ソフトバンクグループが3月20日、米ファブレス半導体企業のアンペア・コンピューティングを約1兆円で買収すると発表した。ソフトバンクは同業の英アームを買収しており、半導体開発企業を囲い込んでいる。今回買収するアンペアとは一体どんな会社なのか?
12月期決算会社の定時株主総会が3月も後半に入り、いよいよヤマ場を迎える。社数は約570社。注目会社の総会をピックアップする。