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芝浦電子買収、ミネベアミツミが台湾企業に対抗して「ホワイトナイト」に名乗り

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ミネベアミツミの東京本部(東京・東新橋)

新たな企業争奪戦が持ち上がった。センサーメーカーの芝浦電子に対して同意なき買収を提案している台湾電子部品大手のYAGEO(国巨)に対抗する形で、精密部品大手のミネベアミツミがホワイトナイト(白馬の騎士)として名乗りを上げた。

YAGEOを上回る4500円を提示

ミネベアミツミは4月10日、芝浦電子の完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株4500円で、YAGEOの提示を200円上回る。芝浦電子は同日、TOBに賛同を表明した...

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