イオンはドラッグストア大手のウエルシアホールディングスとツルハホールディングスとの間で資本業務提携を締結すると発表した。2027年12月31日までにツルハHDがイオン子会社のウエルシアHDを傘下に迎えた後、ツルハHDはイオンの子会社となり、イオングループのヘルス&ウエルネス事業の中核を担う。資本業務提携を通じて、日本最大のドラッグストア連合体が誕生する。
ツルハHDとウエルシアHDの経営統合に先立ち、イオンは2024年3月5日までに保有するツルハHDの株式の一部を野村証券にいったん売却。その後、2024年3月13日までに、香港投資会社のオアシス・マネジメントからツルハHDの株式を取得、野村証券から同数の株式を再取得して、所有割合を約27.2%として持ち分法適用関連会社化する。
その後、2027年12月31日までに株式交換により、ウエルシアHDがツルハグループ傘下に入り、イオンがツルハHDの過半数以上51%未満の範囲でツルハHDの株式を追加取得して、同社を子会社化する。
3社連携により、店舗開発や調剤併設、商品や電力の仕入れ、物流効率化など多様な面で相互協力を進める。また、決済・ポイントシステム、デジタルマーケティングや保険などの提携を進め、プライベートブランド商品の共同開発や相互供給なども図る考え。
直近業績はツルハHDは売上高9700億円、営業利益455億円、ウエルシアHDは売上高1兆1400億円、営業利益456億円。ツルハHDはツルハドラッグ、くすりの福太郎などグループ全体で国内2640店舗(2024年1月15日現在)、ウエルシアHDはウエルシア薬局など国内2800店(2023年11月末)を運営、両社合わせて5440店舗となる。店舗数業界1位で3440店舗(2023年12月末)を傘下に持つマツキヨココカラ&カンパニーを抜く。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2018年7月23日 |
スーパー事業と移動販売事業
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非公表
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2 |
2016年7月19日 |
ビックサイズの紳士衣料専門店「グランバック」14店舗の事業に関する資産、負債、商標、契約その他の権利義務の重要な部分
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703
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3 |
2014年10月22日 |
個人株主1名、槌屋茂康氏(ウエルシアホールディングス(株)取締役)、(株)槌屋総研、(有)槌屋
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22,424
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4 |
2014年9月8日 |
(株)レッドキャベツ
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(株)レッドキャベツ
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非公表
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5 |
2013年3月27日 |
株主
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40,348
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6 |
2012年11月1日 |
Magnificient Diagraph Sdn.、Carrefour Malaysia Sdn.Bhd.
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Carrefour S.A.
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15,100
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