SBIホールディングスの2019年3月期第1四半期決算は売上高が前年同期比32.5%の増収、税引き前利益が同94.3%の増益となった。SBIホールディングスの北尾吉孝社長は7月31日に開催した2019年3月期第1四半期決算の説明会で「口座数は436万2000口座、預かり資産残高は13兆円となっておりオンライン証券の中では、圧倒的なナンバーワンとなっている。全証券会社で比較しても大和、SMBC日興の次になるのではないか」と業績に対して強い自信を示した...
パーク24の快進撃が続いている。24時間無人営業の「タイムズ駐車場」は全国で1万7000件を超える。カーシェアリングでは会員数が100万人を突破し独走状態に。昨年は初の海外M&Aを行い、駐車場のグローバルプレーヤーとして一歩を踏み出した。
レストランやスーパーなどの商空間の設計や施行などを手がけるラックランドのM&A戦略が2巡目に入った。1巡目は商空間を構成する5分野でM&Aを活用した体制作りを実施。2巡目はこれら分野をエリアごとに拡充するためのM&Aを実施する。
食品用トレー最大手のエフピコが事業拡大を急ピッチで進めている。2017年から再生PET樹脂の生産力を増強、2018年5月には共同出資で新たなグラビア印刷工場を稼働した。積極投資で業界トップの地位は不動。この「快進撃」の原動力がM&Aだ。
文化シヤッターは建設関連需要で盛り上がる「東京五輪」後を見据えて、海外市場開拓を本格化している。海外売上比率は1%に満たず、大きく出遅れている。その同社が3月、50億円超を投じて初の海外M&Aを実施し、豪州の有力建材メーカーを子会社化した。