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波乱を呼んだ2009年の合併劇|“ご当地銀行”の合従連衡史

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本店が県庁所在地の青森市ではなく、八戸市にある青い森信用金庫(八戸市八日町)

青い森信用金庫は2009年11月、八戸信用金庫、あおもり信用金庫、下北信用金庫の3信金が合併して誕生した。そこでまず、これら3信金の沿革をたどっていく。

“八戸都市圏”で力を発揮した八戸信用金庫

八戸信用金庫は1922(大正11)年12月、産業組合法にもとづき八戸鍛冶町信用組合として設立した。産業組合法とは1900年(明治33年)に制定された日本の協同組合に関する基本法のこと。当時の農商務省が主導し、農村経済の立て直しや中小農民の保護を目的として、信用・購買・販売・生産などの事業を行う組合の設立を認めた法律である...

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