地方銀行の再編ムードが改めて高まっている。背景にあるのが「金利のある世界」の復活。2020年代初めまでは低金利や人口減少による預金流出、地域経済の活力低下などが重なる中、生き残りの手段として集約が通じた再編が進展した。これに対し、足元では同じ再編でも「守り」から「攻め」の姿勢が鮮明になっている。
3月に経営統合を発表したのは静岡銀行を中核するしずおかフィナンシャルグループ(FG)と名古屋銀行。統合時期は2028年4月で、しずおかFGのもとに静岡銀と名古屋銀を配置する...
「公益社」を中核とする葬儀最大手の燦ホールディングス(HD)が業界再編のアクセルを踏み込んでいる。昨年は「家族葬のファミーユ」のきずなホールディングスを、今年は冠婚葬祭業のこころネットの買収に動いた。
広告業界で広告運営の内製化やデジタル化の動きが進んでいる。今後のM&Aは内製化やデジタル化に関連した案件が増えるのだろうか。2025年の主だったM&Aを見てみると―。
外食・フードサービスを対象とするM&Aが活発だ。今年は9月末までで27件(適時開示ベース)と月平均3件で推移し、年間最多だった前年(32件)を上回る勢いだ。