富士山を背景に走る小田急の車両。M&Aを含むホテル事業への集中投資を通じて、沿線全体の価値向上と収益機会の拡大を図る(小田急電鉄のニュースリリースより)
新宿を起点とする私鉄大手の小田急電鉄<9007>のホテルM&Aが現実味を帯びてきた。
同社は2025年5月に策定した中期経営計画で、運営受託・M&Aによる新規案件3~4件の獲得を打ち出し、2026年5月のアップデートではホテル事業への投資額を360億円から420億円に引き上げた。
ハイアット リージェンシー東京やホテルセンチュリー静岡を相次いで手放した売り手の局面から一転、インバウンド(訪日観光客)需要を追い風に買い手への転換が鮮明になってきた...