【戸田工業】「選択と集中」のM&AでEV革命の最前線に

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

祖業も最先端事業も、M&A活用で成長目指す

一方、祖業である顔料もM&Aで強化している。2022年11月に酸化鉄顔料を製造・販売する中国子会社の戸田聯合実業(浙江)有限公司(浙江省)の全出資持ち分60%を、同業で持ち分法適用関連会社の浙江華源顔料股分有限公司(同)など2社に譲渡することを決めた。

これに伴い、浙江華源は赤色、黄色、黒色のすべての酸化鉄顔料を手がける世界有数の酸化鉄顔料メーカーとなる。戸田工業は浙江華源の主要株主として経営に関与することで、機能性顔料事業の拡大を目指す...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5