戸田工業は、子会社の富士化水工業(東京都港区)が手がける排水処理や土壌浄化事業をクボタへ譲渡すると発表した。富士化水工業が新たに設立する会社に同事業を承継させたうえで、クボタが同新会社の全株式を譲り受ける。取得価額は20億円。取得予定日は2012年11月30日。

譲渡の対象となるのは、日本のほか台湾、タイ、ベトナムなどのアジア地域で展開している排水・排ガス処理と土壌浄化事業で、中国で手がけている貿易業務や化学薬品の卸売事業はのぞく。

戸田工業は2003年に富士化水工業に出資し、環境事業に取り組んできた。しかし、相乗効果が十分発揮できていないことから、同社の環境関連事業を譲渡することにした。クボタは、国内だけでなくアジア地域で、水・環境改善のため水処理事業などの基盤強化を進めている。

追記事項

2012-11-21

新会社の名称は新富士化水工業。対象事業の売上高は69億9000万円。取得予定日は2012年12月13日。