新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行で、飲食業や観光業が大きな打撃を受けたのは周知の通り。だが、大手企業で最も荒波を被ったのはアパレル業、中でもオフィス勤務者向けのビジネススーツ業界だろう。リモート勤務の普及で、スーツを着る機会が激減したからだ。そもそもコロナ禍以前からオフィス衣料のカジュアル化が進み、スーツ市場は縮小していた。紳士服チェーン国内2位のAOKIホールディングス<8214>は、どうやって生き残ろうとしているのか?同社のM&A戦略から探る...
ダスキンの業績が好調に推移している。同社は2022年3月期の業績予想を、2021年8月と10月に2度上方修正した。この好調な業績を背景に、次期中期経営計画でM&A強化を打ち出す可能性が高そうだ。