三菱商事は、中央化学をTOB(株式公開買い付け)により連結子会社化すると発表した。現在の所有割合9.37%を52.94%まで引き上げる。中央化学は上場維持を希望しているが、買付予定数の上限を設定してないため上場廃止となる可能性もある。

中央化学は販売価格の下落や需要の縮小などにより業績が低迷していた。三菱商事は、得意とする販売、原料供給、中国事業全般で適切な支援を実施すれば同社の再建は可能と判断し、子会社化することとした。

買付価格は1株あたり386円で、公表前営業日の終値390円に対して1.0%のディスカウントとなる。

買付予定数(下限)は877万8000株で、買付総額は33億8830万8000円。

買付期間は2011年9月5日から10月19日までを予定している。決済の開始日は2011年10月26日。