イエローハットは2012年1月20日にも、自動車用品販売のクワハラ(長崎市)が運営する「ドライブショップ クワハラ」の長崎県内3店舗(売上高合計5億円)の店舗事業と整備事業を取得すると発表した。長崎地区の販売・サービス拠点を拡充し、西日本の体制強化につなげるのが狙いだ。取得価額は非公表。
2013年9月17日には自動車用品販売のあしだ(京都市)から「カープロショップあしだ」(京都市)の店舗事業を取得すると発表した。近畿圏の販売網強化が狙いで、取得価額は非公表...
靴小売チェーン最大手のエービーシー・マートが10年にぶりにM&Aを繰り出した。買収ターゲットに選んだのはスポーツ用品分野。セブン&アイ・ホールディングス傘下の「オッシュマンズ」を3月1日に子会社化する。M&Aの封印を解いた狙いとは?
「金(公的資金)を返さないのはありえない。泥棒と一緒」。そう批判する北尾吉孝社長が率いるSBIホールディングスからTOBを仕掛けられた新生銀行。実は「買われる」のは2回目だ。最初に買収された時のトラウマが今も残る新生銀だが、今回はどうなる?
老舗持ち帰りずしチェーンの小僧寿しに復活の兆しが見えてきた。コロナ禍で外食産業が史上最悪といわれる「氷河期」を迎えたのを尻目に、5期ぶりの黒字転換を果たしている。同社はどうやってコロナ禍を乗り越え、どのような成長戦略を描いているのか?
合成繊維大手の帝人がM&Aを加速している。同社は2020年12月、2021年1月、2月と3カ月連続でM&Aを発表(適時開示情報)した。中期経営計画にM&A枠を設けており、M&Aによる事業の成長に前向きだ。同社が目指す企業像とはどのようなものなのか。