【イエローハット】M&Aでオートバックスを蹴散らすナンバー2

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M&Aで店舗網のスピーディーな拡充を実現

M&Aで店舗網を拡大したイエローハット(同社ホームページより)

しかし、当時はカー用品販売も伸び悩んでおり、それだけに依存するわけにはいかない。そこで同社は車検サービス事業の強化に乗り出す。2009年3月に自動車用品販売のほか自動車の修理・整備などを手がけるオートジョイ(東京都港区)が運営する自動車用品販売店「オートナウ浦和店」(売上高約4億円)を整備事業込みで譲受すると発表した。

2010年3月17日にイエローハットは、自動車用品販売や自動車修理を手がけるロードスター京都(京都市)から「ロードスター五条店」(京都市)を取得すると発表した。近畿圏での販売網の強化を狙ったもので、取得価額は非公表。同4月16日に「イエローハット五条桂店」としてリニューアルオープンした。

2011年12月2日には、業績が低迷していた自動車用品販売のモンテカルロ(現・広島イエローハット)を株式交換により完全子会社化すると発表。モンテカルロは景気悪化や個人消費の低迷で厳しい経営環境に置かれており、2011年3月には大阪証券取引所の上場廃止の危機にあった。

モンテカルロの不採算店舗や有利子負債を整理した上で、イエローハットの店舗開発力や資金を投入しながら経営基盤を強化して事業の拡大を目指すことになったのだ。株式交換比率は、イエローハット1:モンテカルロ0.05。

M&A Online編集部

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