エレクトロにクス事業が低迷する中、同社の収益源となったのが金融事業である。
「ソニー生命」「ソニー損保保険」「ソニー銀行」などを傘下に持つソニーフィナンシャルホールディングスは、リーマン・ショック時を除いて安定的に収益を生み出している(図表1、図表2)。実は、こういった金融事業をソニーグループの一つとして取り入れることは創業者の一人である盛田昭夫氏の夢でもあった...
オークファンが近年、M&Aを実行している背景には、好調な業績によって手元資金が潤沢であることが後押ししている。今期9期目の経営戦略を振り返る。
創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティーサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。