年末に飛び込んできたのがホームセンター最大手のカインズによる東急ハンズ(東京都新宿区)の買収発表だ。
東急ハンズといえば、DIY(日曜大工)の枠を超えて新たなライフスタイルを提案する業態を確立したことで知られる生活雑貨大手で、ブランドの認知度も高い。カインズは地方での大型店舗を主力とし、都市部を中心とする東急ハンズとの補完性は高いと期待する。ただ、買収金額は明らかにしていない。
東急ハンズは1976年に創業。現在、国内外86店舗を展開する...
2021年(2021年1月1日~12月21日)の外食・フードサービス業界は、コロナ禍の厳しい風にさらされ続けた。M&Aの発表件数は2年連続で減少し、2012年以降の10年間では最低となった。
「プリンターを安く売り、高いインクで元を取る」というプリンターのビジネスモデルに、裁判所が「ノー」を突きつけた。互換インクを販売するエレコムなどがブラザー工業を相手取った訴訟で、互換インクを使えなくした設計変更を独占禁止法違反と認定したのだ。
まぐろに関わる水産業、飲食業など636社の最新期の決算で赤字企業が105社増え、3社に1社が赤字だった。調査対象は東京商工リサーチの企業データベースで390万社。まぐろに関連する漁業や製造加工、卸小売、飲食業などを独自に分析した。
4度目の緊急事態宣言発令を受け、主要スポーツクラブの都内店舗における7月12日以降の対応がほぼ出そろった。通常営業を維持するところが大部分だが、セントラルスポーツ、ティップネスの2社はこれまでと同様に平日20時までの時短営業を続ける。