新型コロナウイルス用の国産ワクチンの実用化が一歩一歩前進している。塩野義製薬<4507>、第一三共<4568>、KMバイオロジクス(熊本市)アンジェス<4563>の4社が先行しており、早ければ2022年にも使用できる見通しだ。各社の最新の動きを見てみると。
塩野義製薬は2021年10月21日に、第2/3相臨床試験を始めた。安全性と有効性を確認する第2段階の試験で、2021年中に最終段階の第3相臨床試験も始め、2022年3月末までの実用化を目指す...
米カジュアル衣料大手のエディー・バウアーが、2021年12月に日本での営業を停止する。アウトレット店を含む60店舗を全て閉鎖し、国内向けのオンラインショップも閉鎖する。来年以降はセレクトショップか個人輸入でしか同社の衣料を入手できなくなる。
ドイツのスポーツ用品大手、アディダスの傘下で、その去就が注目されていた米リーボックの売却先が決まった。アディダスは今年2月に業績不振が続くリーボックの売却方針を明らかにしていた。そんな世界のスポーツ用品ブランドの勢力図はどうなっているのか。
「水素車」が話題だ。トヨタの豊田章男社長が2021年5月に開かれた「スーパー耐久シリーズ2021 第3戦 富士24時間レース」で水素エンジン車のハンドルを握り、話題になったのは記憶に新しい。しかし、「水素車」は水素エンジン車だけではない。
EV用電池として本命視されている全固体電池。日本ではトヨタが2020年代前半の実用化を目指し、独VWは電池ベンチャーの米クアンタムスケープと共同開発中で2024年をめどに量産に入る予定だ。「全固体電池の時代」が、まもなくやって来るのだろうか?