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クスリのアオキホールディングス<3549>、食品スーパーのホーマス・キリンヤなど2社を吸収合併

2022/01/04
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石川県小松市の店舗

クスリのアオキホールディングスは、食品スーパーのホーマス・キリンヤ(岩手県一関市。売上高35億8000万円、営業利益△2000万円、純資産5億4900万円)など2社を3月1日付で吸収合併することを決めた。ドラッグストアにおける食品販売の強化が目的。ホーマス・キリンヤは1962年に設立し、岩手・宮城県で食品スーパーを6店舗、衣料品店を2店舗展開している。吸収合併対価として現金を割当交付するが、金額は非公表。

吸収合併するのはホーマス・キリンヤのほか、同社店舗向けに飲食料品や日用雑貨の仕入業務を行うフードパワーセンター・バリュー(岩手県一関市。売上高12億2000万円、営業利益△400万円、純資産1億2100万円)。ホーマス・キリンヤとフードパワーセンターは兄弟会社の関係にある。

クスリのアオキは北陸最大手のドラッグストア。北信越、東北、東海、関西の23府県に777店舗(調剤薬局併設453店舗)、専門調剤薬局6店舗、スーパーマーケット4店舗の合計787店舗を持つ。ここ数年、大型店舗では生鮮3品(青果・鮮魚・精肉)の取り扱いを広げている。

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