三菱自動車<7211>が2024年3月期に、軽商用電気自動車(EV)を200万円未満で販売する。日本経済新聞が伝えた。2021年3月に生産中止した「ミニキャブ・ミーブ」をリニューアルし、車両価格を約2割ほど引き下げて販売する。これだけのコスト削減になると量産化が前提で、軽EV市場への「本格参入」にチャレンジする。
佐川急便もEVベンチャーのASF(東京都港区)が開発し、中国・広西汽車集団傘下にある柳州五菱汽車が生産した軽商用EV 7200台を2022年9月に導入する...
ワクチン接種が進むことで、コロナ禍にも沈静化のめどがつきそうだ。「ポストコロナ」の景気回復が本格化する。とりわけ緊急事態宣言などで臨時休業や営業時間短縮を強いられた飲食業の需要がV字回復する可能性が高い。しかし、手放しでは喜べない。なぜか?
日本で初めてカジノを含む統合型リゾートの事業者が決まった。和歌山県が2021年6月2日に発表したカナダのクレアベストグループだ。実はこの会社、本命でもなくカジノ事業者でもない。同社はどんな会社で、なぜ和歌山県のIR事業者に選ばれたのか?
東京スポーツ新聞社が100人規模の早期希望退職を募ることが明らかになった。約350人いる社員のうち3分の1近くを削減する。だが厳しいのは同社だけではない。「活字離れ」や「ネットニュースの台頭」で、多くの新聞社がリストラを余儀なくされている。
焼き鳥チェーンの鳥貴族ホールディングスが3年連続の当期赤字に陥る見通しとなった。同社が3月5日に行った2021年7月期第2四半期決算の発表の際に、これまで未定としていた通期の見通しを明らかにした。それによると2021年7月期の当期損益は8億6100万円の赤字で、前年度よりも1億円近く悪化する。