トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >東芝にとって「ラッキー」だった?臨時株主総会での2分割案否決

東芝にとって「ラッキー」だった?臨時株主総会での2分割案否決

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
臨時株主総会で「東芝解体」は回避された(Photo By Reuters)

物言う株主の「仲間割れ」は東芝にとって巻き返しの好機

物言う株主が主導した「2分割案」が他ならぬ物言う株主からの反対で否決されたことから、物言う株主間の対立と混乱が明らかになった。臨時株主総会ではシンガポールの資産運用会社である3Dインベストメント・パートナーズが提出した東芝株の非公開化を求める株主提案も否決されるなど、物言う株主も一枚岩ではない。

物言う株主の足並みの乱れは、東芝にとっては有利な状況といえる。物言う株主の切り崩しに成功すれば、東芝の意向に沿った方向で経営再建を進めることも可能だろう...

このコンテンツは会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

ストライクのM&Aプラットフォーム 「SMART」

今日は何の日?M&Aカレンダー

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5

ストライクのM&Aプラットフォーム 「SMART」