テスラに電池を供給するパナソニック<6752>は、すでに正極でコバルトの含有率を5%以下に引き下げており、コスト削減につながる「脱コバルト」では先行している。日産はこれから追いつくために「本気を出す」段階に入る。
しかし、「アリア」がヒットしなければ量産効果も出ないために、「脱コバルト」が成功しても車両価格の3割とも言われている電池コストが期待通りに下がらない事態も想定される...
「3年目の復縁」を果たしたトヨタ自動車と、いすゞ自動車。両社は2006年11月に資本提携したが、2018年8月に解消している。なぜここに来て一度は破綻した資本提携を再び結ぶのか?そこにはEVに押されるトヨタの燃料電池車(FCV)戦略がある。
スポーツクラブの間で「コナミ・ショック」が広がっている。業界大手のコナミスポーツが2月末の9店舗に続き、5月末に16店舗を閉店する。同社の閉店数は今年だけで全店舗の約15%にあたる。コロナ禍が続く中、大量閉店の動きが競合他社に波及する恐れもある。
気温の上昇とともに冬の間に中断していたスポーツを再開する人たちが増える中、スポーツ用品メーカーによる機能性を高めた新型スポーツマスクの開発が相次いでいる。最新技術の“品評会”の様相を呈しており、どのメーカーの技術が支持を集めるのだろうか。