テスラに電池を供給するパナソニック<6752>は、すでに正極でコバルトの含有率を5%以下に引き下げており、コスト削減につながる「脱コバルト」では先行している。日産はこれから追いつくために「本気を出す」段階に入る。
しかし、「アリア」がヒットしなければ量産効果も出ないために、「脱コバルト」が成功しても車両価格の3割とも言われている電池コストが期待通りに下がらない事態も想定される...
「3年目の復縁」を果たしたトヨタ自動車と、いすゞ自動車。両社は2006年11月に資本提携したが、2018年8月に解消している。なぜここに来て一度は破綻した資本提携を再び結ぶのか?そこにはEVに押されるトヨタの燃料電池車(FCV)戦略がある。
「大阪ワクチン」は実現するのか?アンジェス<4563>の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン開発が大幅に遅れている。2021年中に実用化との期待もあったが、大規模な追加治験を求められたことから実用化が2022年以降にずれ込む見通しだ。
気温の上昇とともに冬の間に中断していたスポーツを再開する人たちが増える中、スポーツ用品メーカーによる機能性を高めた新型スポーツマスクの開発が相次いでいる。最新技術の“品評会”の様相を呈しており、どのメーカーの技術が支持を集めるのだろうか。
カラオケ店「カラオケまねきねこ」を全国展開しているコシダカホールディングスが、カラオケ事業で攻勢をかける。コロナ禍をビジネスチャンスと捉え積極策に打って出るもので、M&Aなどで居抜き(設備や備品などが付いたままの物件)出店やドミナント(特定地域への集中出店)戦略を推進する。