ミクシィが英国風パブのHUBに約15.5億円出資 持分法適用会社に

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都内の店舗(東京・代々木)

ミクシィがPUB経営のハブに約15.5億円出資=持分法適用会社に

公開日付:2021.03.22

 (株)ミクシィ(TSR企業コード: 294092218、東証1部)は3月22日、英国風PUBを運営する(株)ハブ(TSR企業コード:294236058、東証1部)に出資すると発表した。ミクシィが出資する有限責任事業組合が約10億円でハブの第三者割当増資を引受け、ロイヤルホールディングス(株)(TSR企業コード:870061011、東証1部)が保有しているハブの一部株式も譲受ける。ミクシィが総額15億5000万円を出資し、ハブを持分法適用会社にする。

 ハブは、英国風のPUBなどを約100店舗展開。2019年にはラグビーW杯効果で好業績をあげていた。しかし、2020年に入ると新型コロナの影響で店舗の休業や時短営業が響き、2021年2月期(連結)の業績予想は売上高が38億2000万円(前年120億5200万円)、最終利益27億6000万円の赤字(同4億7000万円の黒字)で、苦戦が続いていた。

 ミクシィの発表資料によると、ハブと共同して新業態への投資や企画、開発などを行っていくという。第三者割当増資の引受日は今年4月14日を予定している。

東京商工リサーチ「データを読む」より

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