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「コロナ禍で大赤字」の銚子電鉄、どうやって生き延びさせる?

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴う観光客の激減で、銚子電気鉄道(千葉県銚子市)が、またも存亡の危機を迎えている。すでに鉄道事業の収支は赤字が定着しており、鉄道マニア向けの通信販売で経営を支えている銚子電鉄だが、このままでは遠からず行き詰まる。

同社の見通しでは2021年3月期の最終損益が3965万円の赤字。赤字は5期連続と常態化している上に、赤字幅は前期の1979万円から2倍に膨らんだ...

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