希望退職者の募集結果、旅行大手KNT-CTを最多に今年19社が発表

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近畿日本ツーリストの店舗(写真は開店前、東京都武蔵野市)

希望退職者の募集結果についての発表が連日続いている。今年に入って2カ月余りだが、その数は上場企業だけですでに20社近い。応募者が最多だったのは旅行大手の近畿日本ツーリストなどを傘下に持つKNT-CTホールディングスの1376人で、LIXILの965人、オリンパスの844人などが次ぐ。紳士服の青山商事、外食大手のロイヤルホールディングスでは応募人数が募集を5割以上も上回った。

2021年に入り、希望退職者募集の計画を発表した上場企業は17社あり、その大部分が現在募集中...

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