「スリランカ」と日本企業のM&A、電通を最後にここ5年途絶える
経済危機による政情不安が続くスリランカ。帝国データバンクによると、日本からの進出企業は180社(7月時点)を数える。こうした中、日本企業とのM&A取引は一体、どの程度あるのだろうか。
M&A Online
| 2022/7/25
2022.07.25
7月は小売業でいくつか動きがあった。
スーパーマーケット事業のスーパーバリューは、神奈川県を中心とする同業のロピア・ホールディングス(川崎市)の傘下に入ると発表した。ロピアはスーパーバリュー株の33%余りを持つ第2位株主で、第三者割当増資(約23億円)の引き受けに伴い、所有割合が51.62%に高まり、親会社となる。
スーパーバリューはスーパー24店、スーパーとホームセンターの複合店舗10店の計34店を埼玉県、東京都、千葉県で展開する...
経済危機による政情不安が続くスリランカ。帝国データバンクによると、日本からの進出企業は180社(7月時点)を数える。こうした中、日本企業とのM&A取引は一体、どの程度あるのだろうか。
M&A分野でも「東京一極集中」は揺るがない。東京都は大阪府を5倍以上引き離す。2021年は静岡が上位10に食い込む。下位グループは西日本に集中し、「東高西低」がくっきり。