グローウェルホールディングスは、寺島薬局に対して子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決議した。買い付けを行う株式数に上限を設定していないため、TOBの結果次第では寺島薬局は上場廃止となる可能性がある。

寺島薬局は茨城県を中心にドラッグストア事業や調剤事業、介護事業を展開しているが、最近では売上高営業利益率などの経営指標が悪化傾向にあった。グローウェルHDは子会社化によりドラッグストアの運営ノウハウを投入し、寺島薬局の利益率改善を図る。ドラッグストア業界の競争が激化する中で規模拡大によるスケールメリットを獲得し、寺島薬局の手がける介護事業への新展開も目指す。

TOBの買付価格は1株あたり1976円。TOB公表前営業日の対象株式の終値に対して97.6%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は304万1900株で、買付予定額は60億1000万円。

公開買付期間は2008年9月24日から2008年10月30日までを予定している。