東芝 東芝メモリ売却後は取引先の見直しやグループ再編に着手へ
東芝は5月17日、連結営業利益の約9割を占める主力事業の半導体メモリ事業「東芝メモリ」を売却すると発表した。車谷暢昭・代表執行役CEOは会見でグループ会社の統廃合にも踏み込む可能性を示唆した。
東京商工リサーチ
| 2018/5/27
2018.05.27
富士フイルムホールディングス<4901>は2018年1月、傘下の富士ゼロックスの収益改善を狙って、合弁相手の米事務機器大手ゼロックスの経営統合を発表した。しかし、ゼロックスのアクティビスト(物言う株主)たちは、ゼロックス株の評価額をめぐり「過小評価だ」と反発。同4月27日、ニューヨークの裁判所は差し止めの仮処分を下した。
同5月1日に経営統合計画の見直しを柱とした和解案で両社は合意したが、富士フイルムが異議を唱え和解案はわずか2日で失効。これを受けてゼロックスは同5月13日、合意の破棄を発表した。
一連の混迷を、米メディアは様々な観点から分析した...
東芝は5月17日、連結営業利益の約9割を占める主力事業の半導体メモリ事業「東芝メモリ」を売却すると発表した。車谷暢昭・代表執行役CEOは会見でグループ会社の統廃合にも踏み込む可能性を示唆した。
東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京の3行合併による「きらぼし銀行」が5月1日にスタートした。旧3行の共通項は「東京が地元」ということ。ただ、生い立ちをたどると、それぞれ意外な「過去」を持つのだった。
仏ルノーと日産自動車が合併し、経営統合後の新会社を上場することを協議しているようです。ゴーン氏率いる仏ルノーが合併に前のめりなのは、何故でしょうか。