トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >【ゼロックス統合】富士フイルム社長が会見「ベストなシナリオ」強調

【ゼロックス統合】富士フイルム社長が会見「ベストなシナリオ」強調

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
富士フイルムとゼロックスの合弁会社・富士ゼロックスへの余波は…

富士フイルムホールディングス<4901>の助野健児社長は5月18日、2018年3月期決算発表の席上、対立の構図が強まっている米ゼロックスとの統合について、「ベストなシナリオであることをぶれずに主張し、未来の価値を株主と分かち合いたい」と述べ、統合計画を撤回する考えのないことを強調した。

統合実現に長期戦の構え

ゼロックスは14日(日本時間)に統合合意の破棄を発表したが、「(合意は)法的な拘束力を持ち、一方的な破棄には徹底して戦う。契約は生きている」とし、損害賠償を含む法的措置で対抗する方針を明らかにした...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5