カタログ通販の千趣会 J.フロントとの資本提携を解消
カタログ通販大手の千趣会は、大丸、松坂屋百貨店などを傘下に持つJ.フロントリテイリングとの資本業務提携を解消した。千趣会は地域経済活性化支援機構(REVIC)より投資支援を受ける。
東京商工リサーチ
| 2018/5/20
2018.05.20
サントリ―ホールディングス傘下のサントリースピリッツが6月以降、国産ウイスキーの「白州12年」「響17年」の販売を休止する。理由はウイスキーを炭酸水で割るハイボールの人気が高まったことや海外で日本のウイスキーに対する需要が拡大したことなどから原酒不足に陥ったためだ。
同社では増産などの対策を講じてはいるが、「白州12年」では12年以上、「響17年」は17年以上の熟成期間が必要なため、早急な販売再開は見込めない。そうした状況の中「そんなに長い間待てないと」いう消費者の声に応えることができるのはM&Aだ。ウイスキーメーカーを買収し”時間を買う”のだ...
カタログ通販大手の千趣会は、大丸、松坂屋百貨店などを傘下に持つJ.フロントリテイリングとの資本業務提携を解消した。千趣会は地域経済活性化支援機構(REVIC)より投資支援を受ける。