ヤフー<4689>が仮想通貨交換業への参入を検討していることが分かった。仮想通貨交換業の登録業者であるビットアルゴ取引所東京(東京都渋谷区)の株式を取得することで新規参入を目指す計画だ。株式取得後、セキュリティ-システムの整備などを行ったあと、交換事業を始める見込み。
コインチェック(東京都渋谷区)による仮想通貨「NEM」の大量流出事件を機に仮想通貨交換業の規制が強化されており、大手企業の参入や大手企業による交換業者の買収が増加するものとみられていた...
前会長を事実上解任した積水ハウスは4月末の定時株主総会に向けて新たな役員体制を発表したが、内紛の火種もくすぶったまま。戸建て住宅最大手で、CMソング「積水ハウスの歌」で茶の間にもおなじみの会社だが、改めてそのルーツや歴史をひも解くとー。
アルミ圧延首位、UACJのトップ人事をめぐって筆頭株主の古河電気工業が「異論」を突き付けた。UACJは2月27日、古河スカイと住友軽金属工業の合併で誕生後初めての社長交代を発表したが、古河電工は会長、副会長人事の再考を申し入れたのだ。
東芝を経営危機に追い込んだウェスチングハウス(WH)の原発事業が、ようやく切り離せることになった。先進国では下火になった原子力発電だが、21世紀の世界経済をけん引する中国・インドでは建設ラッシュが加速している。WHを買収した投資ファンドの狙いは
CD・DVDレンタル、書店事業の「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が女性ファッション誌の中堅出版社、主婦の友社(東京都文京区)を買収した。構造的な出版不況の中、版元の淘汰が進むのは必至で、その過程でM&Aが避けられそうにない。