トップ > 調べる・学ぶ > 業界・企業研究 > M&Aアーカイブス >【大王製紙】「家庭紙の雄」が突如としてM&Aに乗り出した理由

【大王製紙】「家庭紙の雄」が突如としてM&Aに乗り出した理由

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

印刷ビジネスのM&Aで「川下」強化

同時に大王製紙は、M&Aによる「川下」強化を図る。2017年2月に発表した三浦印刷に対するTOB(公開買付け)がそれ。三浦印刷は1931年の創業で、1964年に東京証券取引所市場第2部へ上場した。商業印刷中心で、企業向け各種カタログ・パンフレットやノベルティパッケージ印刷を手がける。

家庭紙市場の低価格競争は激化する一方で、同市場でトップを走る大王製紙としても新たな経営の柱を育てる必要に迫られていたのだ...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY