王子製紙は、パルプの輸出入・売買を行う日伯紙パルプ資源開発の株式を追加取得し、完全子会社化することを決議した。国際協力機構の所有する株式を買い取り、持株比率を39.84%から49.32%に引き上げる。同社および同社の子会社であるブラジルのCelulose Nipo-Brasileira S. A.は王子製紙の特定子会社となる。

日伯紙パルプ資源開発はブラジルのユーカリ植林木を利用したパルプ製造を行う。ユーカリ植林地を14万5000ヘクタール保有し、年間120万トンのパルプを製造している。国際協力機構の所有する同社の株式は王子製紙を含む他の株主へすべて売却され、同事業は民営化される。

取得価額は87億8000万円。取得予定日は2012年6月12日。