自ら「破滅」に向かっているとしか思えない東芝
東芝の破産が現実味を帯びてきました。有価証券報告書も提出できず今度こそ一発退場(上場廃止)となるのか、その行方が注目されています。
金融ブログ闇株新聞
| 2017/5/25
2017.05.25
根抵当権設定仮登記の債務者は東芝。権利者(債権者)は金融機関や保険会社など、多岐にわたる。今回の仮登記について、金融機関の担当者は「断続的に実施している(銀行団と)東芝との折衝の中で設定された。半導体事業の売却先を含め流動的な側面が多く、今回の件で安心とは言えない」とコメントしている。
権利者には、三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行を含め、地銀や保険会社など68行(社)が名を連ねている。
権利者一覧は、東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2017年6月1日号に掲載。
東芝の破産が現実味を帯びてきました。有価証券報告書も提出できず今度こそ一発退場(上場廃止)となるのか、その行方が注目されています。
KDDIがビッグローブ買収を正式に発表しました。その狙いは老舗のインターネットサービスプロバイダ(ISP)事業ではなく、モバイルデータ通信(MVNO)事業ではないでしょうか。