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関西アーバン銀行・みなと銀行・近畿大阪銀行が経営統合へ 「取引企業」東京商工リサーチ調べ

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関西アーバン銀行・みなと銀行・近畿大阪銀行 「取引企業」調査

公開日付:2017.02.23

2月20日、三井住友フィナンシャルグループの関西アーバン銀行(大阪府)、みなと銀行(兵庫県)と、りそなホールディングス傘下の近畿大阪銀行(大阪府)が経営統合を協議との報道がなされた。総資産(2016年9月中間期連結ベース)は、関西アーバン銀行が4兆5,187億円、みなと銀行が3兆5,103億円、近畿大阪銀行が3兆5,809億円で、3行合計では11兆6,100億円となる。
東京商工リサーチでは保有する企業データベースを活用し、関西アーバン銀行、みなと銀行、近畿大阪銀行をメインバンクとする企業を調査した。3行がメインバンクの企業数は関西アーバン銀行が6,307社、みなと銀行が7,135社、近畿大阪銀行9,430社の合計2万2,872社だった。
大阪府を基盤とする関西アーバン銀行と近畿大阪銀行、兵庫県を基盤とするみなと銀行の経営統合が実現すれば大阪府、兵庫県を中心に存在感を増し、地域に密着した金融連合が誕生すると予想される。

※本調査は、東京商工リサーチの企業データベース(対象398万社)から、関西アーバン銀行・みなと銀行・近畿大阪銀行をメインバンクとする企業を集計、分析した。複数ある場合は、最上位行をメインバンクとして集計した。

各金融機関の概要

3行とも取引がある企業は66社で、各行の重複先は少ない

関西アーバン銀行をメインとする企業は6,307社、みなと銀行が7,135社、近畿大阪銀行が9,430社。
各金融機関をメインとする企業の本社所在地をみると、大阪府に本店を置く関西アーバン銀行は平成22年3月に滋賀県に本店としていたびわこ銀行と合併した経緯から、大阪府が3,516社(構成比55.7%)、滋賀県が2,002社(同31.7%)と高い割合を示した。同様に、みなと銀行は兵庫県に本店を置いていることから、同行をメインとする企業7,135社の内、兵庫県に本社所在地を置く企業は6,814社(同95.5%)。大阪府が本店の近畿大阪銀行は、大阪府が8,703社(同92.2%)であった。この点から、何れの金融機関も地元密着の体制を構築していると言える。
また、3行とも取引のある企業は66社、関西アーバン銀行をメインバンクとする企業のうち、みなと銀行または近畿大阪銀行と取引のある企業は205社、みなと銀行をメインバンクとする企業のうち、関西アーバン銀行または近畿大阪銀行と取引のある企業は56社、近畿大阪銀行をメインバンクとする企業のうち、関西アーバン銀行またはみなと銀行と取引のある企業は253社だった。各行が重複している先は少ないことがわかった。

TSR

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