東芝分割案に反対の3D、臨時株主総会を請求 賛否の決議前倒し狙う
[東京 6日 ロイター] - シンガポールの資産運用会社3Dインベストメント・パートナーズは6日、東芝に臨時株主総会の招集を請求したと発表した。東芝が目指す会社3分割を巡り、定款変更を求める。東芝が計画している2023年度の定時株主総会を待たず、会社分割への賛否を実質的に問うもので、3D自身は議案に反対する。
3Dは東芝の第2位株主。昨年11月に分割案に反対する書簡を東芝へ送付し、非上場化や外部からの出資受け入れに向けた提案を正式に募るよう求めた...
2021年のM&A戦線ではマスコミの報道がヒートアップする「劇場型」の攻防が相次いだ。新生銀行のTOB(株式公開買い付け)、関西スーパーマーケットの争奪戦、東京機械製作所をめぐる株式の買い占め問題だ。
アライナーと呼ばれる歯科矯正用マウスピースを手がけるSheepMedicalが、グローバル展開を加速している。将来は20カ国程度にまで進出先を拡大することを視野に入れて、事業計画を進める計画だ。
メンズ衣料小売のシーズメンは11月30日、エスニック雑貨店「チチカカ」が運営する会社の株式を取得し、子会社化すると発表した。