「配達スピード競争」でアマゾンがヨドバシを猛追。一方、楽天は

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アマゾン、ヨドバシの「スピード競争」はヒートアップする一方だ(写真はイメージ)

ネット通販の「スピード競争」が激化している。アマゾンが11月22日に注文当日に配達する「当日便」をスピードアップすると発表した。東京都の21区で注文から数時間で商品を受け取れるようになるという。競合は家電量販店のヨドバシカメラ。ネット通販業界の「アジャイル(素早い)需要」を巡る競争が激化しそうだ。

最大150万点の当日配送をスピードアップ

アマゾンは数十種類のカテゴリーから最大150万点の商品を当日便で配送。自社のプライム会員であれば無料で利用できる(会員以外は別途610円の配送料が必要)。午前9時までの注文は同日の午後4時〜8時に、午後1時までの注文は同日午後6時〜10時に配達する。

対象となる商品を東京近郊の物流拠点に保管し、ドライバーの移動距離を短くすることで配送を迅速化する。アマゾンは2009年に日本で「当日便」を導入した。そのライバルとして立ちはだかったのがヨドバシカメラだ。同社は2016年9月に自社のネット通販サイトで「最短2時間30分以内」で配達する「ヨドバシエクストリーム」を東京23区でスタートした。

現在、「ヨドバシエクストリーム」は東京都23区全域と東京都下、横浜市、川崎市、相模原市、新潟市、甲府市、仙台市、札幌市、大阪市、京都市、福岡市の一部地域に対応しており、アマゾンよりも配達可能エリアがはるかに広い。会員制度もなく、全ての利用者が無料で利用できる。

全国の主要都市に展開する当日配達の「ヨドバシエクストリーム」サービス(同社ホームページより)

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