大手製薬会社メルクの日本法人MSD(東京都千代田区)が、新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」について、厚生労働省に製造販売承認を申請した。承認されれば6番目の治療薬となり、軽症、中等症の患者向けの飲み薬としては国内初となる。
モルヌピラビルは、遺伝子であるDNAを鋳型として生成され、たんぱく質の合成などを担うRNAに、変異を起こさせることでウイルスの増殖を抑え、感染症を治療する。これまでの治療薬とはどこが違い、どのような効果があるのだろうか。6種を比べてみると…...
大型買収した子会社の「のれん代」負担で巨額損出…日本企業でよく聞く話だ。どっこい米国企業は違う。米半導体大手のインテルは車載半導体などを手がけるイスラエルの子会社モービルアイを2022年半ばに米国で上場させると発表。大儲けが期待できそうだ。
高校生と連携したカルビーの商品が12月に相次いで登場する。一つは福岡農業高等学校と共同開発したポテトチップス「ポテトチップス合格する梅(ばい)梅かつお味」で、もう一つは農芸高等学校が味の監修を行った「かっぱえびせん紅しょうが天味」だ。
博多ラーメン「一風堂」を展開する力の源ホールディングスが、復活の兆しを見せている。同社は2021年11月15日に2022年3月期第2四半期の業績を修正し、それまでの赤字見通しから黒字に転換すると発表した。
回転ずし店「スシロー」を展開するFOOD & LIFE COMPANIESが、2022年9月期に10%ほどの減益に転じる。前年度に過去最高益となっただけに、一年での反落は気がかりなところ。どのような要因で減益に転じるのか。