新型コロナの飲み薬「モルヌピラビル」はこれまでの治療薬と、どこがどう違うのか

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写真はイメージです

大手製薬会社メルクの日本法人MSD(東京都千代田区)が、新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」について、厚生労働省に製造販売承認を申請した。承認されれば6番目の治療薬となり、軽症、中等症の患者向けの飲み薬としては国内初となる。

モルヌピラビルは、遺伝子であるDNAを鋳型として生成され、たんぱく質の合成などを担うRNAに、変異を起こさせることでウイルスの増殖を抑え、感染症を治療する。これまでの治療薬とはどこが違い、どのような効果があるのだろうか。6種を比べてみると…...

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