大型買収した子会社の業績が上がらず、企業価値の下落に伴う「のれん代」負担で巨額損出…日本企業ではよく聞く話だ。どっこい米国企業は違う。米半導体大手のインテルは12月6日(米国時間)、車載半導体などを手がけるイスラエルの100%子会社モービルアイを2022年半ばに米国で上場させると発表した。
インテルは2017年に、自動車運転支援システム向けの画像処理半導体とサービスを開発するモービルアイを約153億ドル(約1兆7300億円)で買収した...
大手製薬会社メルクの日本法人MSDが、新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」について、厚生労働省に製造販売承認を申請した。これまでの治療薬とはどこが違い、どのような効果があるのだろうか。6種を比べてみると…。
高校生と連携したカルビーの商品が12月に相次いで登場する。一つは福岡農業高等学校と共同開発したポテトチップス「ポテトチップス合格する梅(ばい)梅かつお味」で、もう一つは農芸高等学校が味の監修を行った「かっぱえびせん紅しょうが天味」だ。
博多ラーメン「一風堂」を展開する力の源ホールディングスが、復活の兆しを見せている。同社は2021年11月15日に2022年3月期第2四半期の業績を修正し、それまでの赤字見通しから黒字に転換すると発表した。
回転ずし店「スシロー」を展開するFOOD & LIFE COMPANIESが、2022年9月期に10%ほどの減益に転じる。前年度に過去最高益となっただけに、一年での反落は気がかりなところ。どのような要因で減益に転じるのか。