新型コロナ感染症(COVID-19)の拡大にもかかわらず、売り上げが好調な宅配(デリバリー)業界。しかし「佐川急便」のSGホールディングス<9143>と「宅急便」のヤマトホールディングス<9064>の業界大手2社で明暗は分かれている...
コンビニを展開するポプラは1月12日、2021年2月期の未定だった業績予想を明らかにし、4期連続の赤字になりそうだと発表した。新型コロナの影響で年末年始の売上低迷や自粛要請などにより、売上回復が遅れるため。
2021年の干支は“丑(うし)”。全国で丑年に設立された法人は20万6,429社で、全国の約320万法人のうち、十二支では最も少ない6.4%だった。一方で丑年設立の上場企業は394社で、全上場企業の10.2%を占め、十二支では最も多い。
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)が2022年10月期に、コロナ前の2019年10月期の水準まで売上高が回復するシナリオを公表した。背景には旅行事業、ホテル事業が2021年初頭から回復基調に入るとの読みがある。
日産自動車が三菱自動車株式の売却を検討している報道について、「資本関係の見直しを行う予定はありません」とのコメントを発表した。だが、それを「額面通り」に受け取る関係者はいない。すでに提携のシナジー効果は期待できず、株式譲渡は時間の問題だ。