米国の大手製薬会社ファイザーは2021年1月20日に、日本政府との間で2021年に1億4400万回分(7200万人分)の新型コロナウイルス向けワクチンを日本に供給する最終合意書を締結したと発表した。
すでに日本政府は米国のバイオ企業モデルナと、2021年に5000万回分(2500万人分)のワクチンを日本に供給することで2020年10月29日に正式契約を結んでおり、英国の大手製薬会社アストラゼネカとも、2021年に1億2000万回分(6000万人分)のワクチンを日本に供給することで2020年12月10日に契約を結んでいる...
塩野義製薬は2020年12月16日に、新型コロナウイルス感染症ワクチンの第1/2相臨床試験を始めた。日本企業としてはアンジェスに次ぐ2社目となる。塩野義のワクチンとはどのようなものなのか。