2022年4月の新年度入りに合わせて、社名を変更する上場企業は13社を数える。社名は会社の憲法ともいうべき「定款」の第1条(商号)に定められ、その変更は会社の命運を左右する一大事だ。さて、今年の顔ぶれは?
なかでもネームバリューの点で他を圧倒するのがパナソニック。持ち株会社制への移行に伴い、「パナソニックホールディングス」に変更する。一見すると、単に「ホールディングス」を加えるだけのマイナーチェンジに映るが、狙いは複合企業化したグループの指令塔としての役割を明確に打ち出すことにある...
ノジマとスルガ銀行は8日、資本業務提携を解消することで合意したと発表した。