【Jトラスト】M&Aで事業を拡大し、不確実な日本市場に備える

※この記事は公開から1年以上経っています。
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M&Aで事業ポートフォーリオを組み換え

ところがJトラストは、クレジットカード子会社を相次いで売却。2014年1月に西京カードを元の親会社だった西京銀行へ譲渡。2015年1月にはKCカードをヤフー(現Zホールディングス)<4689>に譲渡した。クレジットカード事業はインターネット金融の最前線となっており、自社での成長は厳しいと判断したのだ。方針転換も早い。

とはいえM&Aでの事業ポートフォーリオ拡大は続き、経営の安定化を図っている。2012年1月には経営破綻した消費者金融大手の武富士から、消費者金融事業を取得...

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