プロスペクトは、ロンドン証券取引所に上場する投資ファンドのThe Prospect Japan Fund Limited(TPJF、チャンネル諸島ガーンジー。売上高約2億2900万円、純資産約135億円)を完全子会社化することを決議した。買収方法はガーンジー会社法に定めるスキーム・オブ・アレンジメントの手法をとり、プロスペクトの普通株式を対価とする公開買付けを行う。買収についてTPJFの取締役会は全会一致で賛同している。

TPJFは日本の上場株式に重点的に投資を行うことを目的に組成され、1994年に会社型投資ファンドとして上場。欧米の機関投資家やファンド・オブ・ファンズなどの資金運用先として、不動産・金融・建設の小型株を中心にポートフォリオを形成する。プロスペクトとTPJFは以前から資本的・業務的に関係があり、今回経営資源を融合することでプロスペクトのM&A戦略などの事業拡大についてシナジー(相乗効果)が期待できると判断した。

買収に係る割当比率はプロスペクト:TPJF=1:2.5で、TPJFの株式1株に対し、プロスペクトの普通株式2.5株を割り当てる。買収予定は2017年8月上旬。