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【Jトラスト】M&Aで事業を拡大し、不確実な日本市場に備える

※この記事は公開から1年以上経っています。
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M&Aで消費者金融、クレジットカード事業へ

一方、国内では2009年3月に阪急阪神ホールディングス<9042>傘下の阪急電鉄から、消費者金融業を手がけるステーションファイナンス(現・日本保証)の全株式を取得して連結子会社化した。当時、ステーションファイナンスは債務超過の危機に瀕しており、取得価額は85万5000円と格安で手に入れている。

同年9月に現社名のJトラストに改称し、子会社を通じて個人向けローン業務を手掛けるプリーバ(東京都港区)の全株式を取得し、完全子会社化した。同社も営業赤字に陥っており、取得価額はわずか1円だった...

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